映画は何も知らない状態でみるのも楽しいですが、タイトルの意味や伏線などを知っているともっと楽しく見ることができますよね!
そこで今日は、
- リメンバーミーの映画タイトルや歌詞の意味や伏線って何?
- 映画タイトルが海外だとCOCOなのはなぜ?意味は?
- リメンバーミー映画エンディングに隠されたもう一つの意味
をお届けしちゃいます!
リメンバーミーの映画タイトルと歌詞の意味や伏線とは?
映画タイトルの意味と伏線
映画「リメンバー・ミー」。映画のタイトルだけでなく、エンドロールや劇中にも度々歌われる主題歌のタイトルも「リメンバーミー」ですね。
直訳は「私を忘れないで」「私を思い出して」という意味のこのタイトル。
実は、映画そのものの内容を表しています。
映画リメンバーミーは、主人公の少年ミゲルがひょんなことから死者の国へ迷い込んでしまうことから始まります。そこでガイコツのヘクターと知り合うのですが、そのヘクターが消滅しかけているから助けて欲しいと言うのです。
実は死者の国は現世で亡くなってしまった人が集い暮らしている場所。でも、現世で生きている人たちから完全に忘れ去られてしまった時、死者の国からも完全にいなくなる…消滅してしまうんです。
ヘクターが消滅しないためには、ヘクターのことを現世で唯一覚えているミゲルのひいおばあちゃん…自分の娘のココに会って思い出してもらわないといけません。
ココは認知症で、父であるヘクターを忘れかけているのです。(ちなみに最初ミゲルとヘクターが血縁関係だということはわからない状態で出会います)
ココに思い出してもらうためにヘクターとミゲルが死者の国と生者の国を奔走して話が展開していくので、タイトルが「リメンバーミー(私を忘れないで/思い出して)」となっているんですね。
そして、ココの記憶を呼び起こす鍵となったのが、ミゲルが生者の国に行きココに歌った「リメンバーミー」でした。
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歌詞の意味と伏線
ココの記憶を呼び起こす鍵となった曲「リメンバーミー」。
このリメンバーミーという曲は、生前ヘクターが娘のココに歌った曲だったのです。
なぜ生前のヘクターが娘のココに「私を忘れないで」という歌を贈っていたのか?それは、歌手になることを夢見たヘクターが家族を捨てて出て行った後、出て行ったことを後悔し娘に向けて贈った歌だったからです。
そんな歌の歌詞には
“Remember me, though I have to say goodbye”(もうお別れだけど、ボクのことを忘れないでね)
“Remember me, each time you hear a sad guitar”(悲しいギターを聞くたびに、ボクのことを思い出してね)
“So, until you’re in my arms again remember me”(だからボクが君を再び抱きしめるときまで、ボクのことを忘れないでね)
とあります。
「忘れないで」という気持ちだけでなく、「再び抱きしめる」とあることからまた会いたい、会いに行くという意志が伝わってきますよね。
ヘクターがココに会いに行く前にこの世を去ってしまうのが切ないですが…。
ということで、映画のタイトルとなった「リメンバーミー」は
- 死者の国でヘクターが消滅しないように「私を忘れないで」
- 生前ヘクターがココに覚えていて欲しい、会いたいという思いからの「私を忘れないで」
という2つの意味があります!
さらにはココの記憶を呼び起こす鍵が「リメンバーミー(歌)」という伏線も隠れていました。
リメンバーミー映画タイトルが海外だとCOCOの意味は?
日本ではリメンバーミーという映画タイトルですが、実はアメリカではリメンバーミーではなく、「COCO」というそうです。
邦題と原題が違うというのはディズニーやピクサー映画ではよくあることのようで、過去にも「塔の上のラプンツェル」は「Tangled」、「インサイド・ヘッド」は「Inside out」などなど…。
ではなぜ、COCOなんでしょうか?COCOの意味って何なのでしょうか?ここまできたらみなさんもうお分かりだと思います!
そう、アメリカタイトルの「COCO」は、ミゲルのひいおばあちゃんでありヘクターの娘ココですね!
ストーリーがココの記憶を鍵としていること、ある意味ヘクターとココの物語でもあることからCOCOとなっているようです。
さらに、アメリカなどは映画のタイトルを、ストーリーの鍵を握る人物やヒロインがそのままタイトルになることが多いことから、「COCO」となっていたようですね。
日本版で変更されたのは、アメリカのように鍵を握る人物がタイトルになることがあまりないことから日本人にわかりやすいタイトルになったと思われます。
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リメンバーミー映画エンドロールに隠されたもう一つの意味
タイトルリメンバーミーにまつわる意味や伏線をお届けしていきましたが、実はリメンバーミーにはもう一つ意味と伏線があります。
それはエンドロール最後にありました。
「To the people across time who supported and inspired us.」日本語にすると「時を超えて私たちを支え力を与えてくれる人を決して忘れない」。
このメッセージの周りにある有名人の顔写真はウォルト・ディズニーをはじめとしたディズニーピクサー映画で活躍した人々です。
映画「リメンバーミー」に合わせるかのように、リメンバーミー制作陣が、「これまでディズニーピクサー映画に関わった人々を忘れない」と、感謝と敬意を表現していました。とても粋な演出ですよね。
リメンバーミー(映画)関連のグッズは?
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まとめ:リメンバーミー意味は?映画タイトルと歌詞の伏線が感動的!
今回は映画「リメンバーミー」のタイトルの意味や伏線を調査しました!リメンバーミーに含まれた意味と想いが多数あったとは驚きですね!
他にも声優や主題歌を歌っている歌手についても記事を書いているので、よかったら覗いてみてくださいね↓↓
リメンバーミーの主題歌や声優について↓↓
▶︎リメンバーミー主題歌の歌手や作曲は?日本語/英語/エンディングで石橋陽彩は歌ってるの?
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